sonet-PHOTOが消滅し、sonet-BLOGも終了。
引き継いでくれたSSブログも3月末に終焉を迎えるとのことです。
PHOTOとBLOGは別々にやっていたのですが、PHOTOの終了に伴いやむなく
BLOG側に力づくでマージしました。
初期にブログらしくない短い記事もどきが散見されるのはそのためです。
そして無理やり一本化したそのBLOGも終了となり、元々の制作者であったSSが
引き継いだものの、SSもso-net仕様の負荷に耐えられず、ついには完全終了。
SSがsonetから引き継いだ時、最低継続期間の話があったのかもしれません。
何事も始まりがあれば終わりがある。世の常ということでしょうね。
昨日、seesaaではなく、ライブドアBLOGにエクスポートしました。
ファイルサイズ超過とのことでSSから他ブログへの書き出しが1アーカイブ毎
しかできない上、ライブドア側の読み込み処理でその都度待たされるため、
めちゃんこ時間がかかりました。
全アーカイブの移行と確認で、結局2時間近くかかったと思います。
単純作業の繰り返しで、ちょっと疲れました^^;
https://song4u.blog.jp/
ライブドアでひと通りの設定を終えて、「よしこれでOK!」と思ったのですが、
なぜか何かが気になって、seesaaブログへの移行ツールも見てみました。
さすがはSS終了に伴い用意された移行ツールですね、超簡単操作のようでした。
さっきまでやってたライブドアへの移行がウソのような超楽勝ツールに驚き、
予備として?(笑) seesaaにもエクスポートすることに決定!(おいおい)
昼下がりの時間帯でサーバーが空いていたのでしょうか、移行処理の所要時間も
15~20分ぐらいでアッという間でした(計測まではしてませんけど)。
https://song4u1954.seesaa.net/
*** *** ***
さて、移行に伴い、ブログタイトルを変えることにしました。
もともとこのブログは、現役時代に人事異動で能力以上の重い職務に任じられ、
ともすれば潰されそうになる自分を何とか支えつつ叱咤激励するため、
日々の成果を「自分に見える化」すべく、【今日のオレは何点だったか?】
という採点ブログを思いついたのが起点でした。
当時はあれほど切羽詰まっていたはずなのに、今読めばお笑い草です。
過ぎ去ってしまえば、案外そんなものなのかもしれませんね(なんてな^^;)。
しかし現役を退いて数年が経過した今、もはや採点などする必要はありません。
てなわけで、改題です。
現在の自分の気持ちに最も近いと思われる文言を探しました。
ひねもすのたりのたりかな・・・と過ごしたいものです。
【天気晴朗にして波静か】
当面、seesaaをメインに試用してみようと思います(こらこら)。
で、イマイチならばライブドアに代えるかもしれません(こらこら×2)。
・・・なんてね、偉そうに言えるほどマメに更新するとは思えないけど(笑)。
なお、自動転送の設定は終了日ギリギリまで控えようと思います。
やるとすればSSブログ最後の日かなあ。忘れなければ^^;
とにもかくにも、SSブログにはここまで本当にお世話になりました。
ありがとうSSブログ! さらばSSブログ!!
では皆さん、seesaaブログでお会いいたしましょう!
2025年02月28日
2022年08月15日
2022 終戦記念日
8月15日、終戦の日―
もう77回目を数えるのだそうです。
今年もつつがなく、そして静かにこの日がやって来ました。
毎年感じていますが、今日も改めて感謝の念に包まれました。
平和な今の時代があるのは、勇敢に戦われた英霊のお陰です。

(里山のカノコユリ、7月15日ウォーキング中に撮影)
戦いたくて戦われたわけではないのは明らかです。
しかし時代の運命に、自らも追従されたのだと思います。
そういう先人の皆さまの希望や祈り、無念や悔恨を思う時、
今、生を受けている私たちがこの先何を想い、何を為すべきか?
それは言うまでもないことではないかと思っています。

(里山は徐々に秋色が広がって行きます、今日のウォーキング中に撮影)
今年の終戦記念日には特別な思いがあります。
それは7月8日、凶弾に倒れた安倍元首相の想いを感じるからです。
安倍さんは私と同年の生まれ、とても親近感がありました。
もちろん、親近感だけではありません。
私が知る宰相の中で最も優れた、勇気と行動力と知性に富んだ人でした。
中でも、国際的に日本の地位を飛躍的に高めたのは特筆すべきでしょう。
こんなリーダーは後にも先にも安倍さんだけです。本当に唯一無二。
実の父親を亡くした時にも感じなかった喪失感、虚脱感を覚えました。
今でも残念な思いが消えません。悔しさや寂しさは増すばかりです。
安倍さんの無念は、先の大戦で戦禍に倒れた英霊の皆さんと
どこか重なるものを感じます。胸が締めつけられます。

(令和4年度 全国戦没者追悼式 厚労省の公式YouTubeスクリーンショット)
正午からの1分間の黙祷。
今年の黙祷は思いのほか短く感じられました。
どうしたんだろう?
色々なことが脳裏を駆け巡っていたからなのだろうか?
いつもならなかなか経たない1分が、今年は本当に速く感じました。
こんなことは初めてでした。
-----
誰々が靖国を参拝したとかしないとか。
相変わらずレベルの低いマスゴミ記事が溢れていますね。
また昨今、安倍さんと旧統一教会を云々と言い募る輩がおりますが、
「無礼者!」と一刀両断したい気持ちでいっぱいです。
だけど今宵は、そういう次元の低い話はしたくありません。
今日だけは、何があっても安らかな気持ちで過ごさねば。
最後に、天皇陛下のお言葉全文を掲載して終わりにしようと思います。
英霊の皆さん、そして安倍さん、どうぞ安らかに。
■天皇陛下のお言葉
本日、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり、
全国戦没者追悼式に臨み、さきの大戦において、かけがえのない命を失った
数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします。
終戦以来77年、人々のたゆみない努力により、今日の我が国の平和と
繁栄が築き上げられましたが、多くの苦難に満ちた国民の歩みを思うとき、
誠に感慨深いものがあります。
私たちは今、新型コロナウイルス感染症の感染拡大によるさまざまな困難に
直面していますが、私たち皆が心を一つにし、力を合わせてこの難しい状況を
乗り越え、今後とも人々の幸せと平和を希求し続けていくことを心から願います。
ここに、戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ、過去を顧み、
深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願い、
戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、全国民と共に、心から追悼の意を表し、
世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。
もう77回目を数えるのだそうです。
今年もつつがなく、そして静かにこの日がやって来ました。
毎年感じていますが、今日も改めて感謝の念に包まれました。
平和な今の時代があるのは、勇敢に戦われた英霊のお陰です。
(里山のカノコユリ、7月15日ウォーキング中に撮影)
戦いたくて戦われたわけではないのは明らかです。
しかし時代の運命に、自らも追従されたのだと思います。
そういう先人の皆さまの希望や祈り、無念や悔恨を思う時、
今、生を受けている私たちがこの先何を想い、何を為すべきか?
それは言うまでもないことではないかと思っています。
(里山は徐々に秋色が広がって行きます、今日のウォーキング中に撮影)
今年の終戦記念日には特別な思いがあります。
それは7月8日、凶弾に倒れた安倍元首相の想いを感じるからです。
安倍さんは私と同年の生まれ、とても親近感がありました。
もちろん、親近感だけではありません。
私が知る宰相の中で最も優れた、勇気と行動力と知性に富んだ人でした。
中でも、国際的に日本の地位を飛躍的に高めたのは特筆すべきでしょう。
こんなリーダーは後にも先にも安倍さんだけです。本当に唯一無二。
実の父親を亡くした時にも感じなかった喪失感、虚脱感を覚えました。
今でも残念な思いが消えません。悔しさや寂しさは増すばかりです。
安倍さんの無念は、先の大戦で戦禍に倒れた英霊の皆さんと
どこか重なるものを感じます。胸が締めつけられます。

(令和4年度 全国戦没者追悼式 厚労省の公式YouTubeスクリーンショット)
正午からの1分間の黙祷。
今年の黙祷は思いのほか短く感じられました。
どうしたんだろう?
色々なことが脳裏を駆け巡っていたからなのだろうか?
いつもならなかなか経たない1分が、今年は本当に速く感じました。
こんなことは初めてでした。
-----
誰々が靖国を参拝したとかしないとか。
相変わらずレベルの低いマスゴミ記事が溢れていますね。
また昨今、安倍さんと旧統一教会を云々と言い募る輩がおりますが、
「無礼者!」と一刀両断したい気持ちでいっぱいです。
だけど今宵は、そういう次元の低い話はしたくありません。
今日だけは、何があっても安らかな気持ちで過ごさねば。
最後に、天皇陛下のお言葉全文を掲載して終わりにしようと思います。
英霊の皆さん、そして安倍さん、どうぞ安らかに。
■天皇陛下のお言葉
本日、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり、
全国戦没者追悼式に臨み、さきの大戦において、かけがえのない命を失った
数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします。
終戦以来77年、人々のたゆみない努力により、今日の我が国の平和と
繁栄が築き上げられましたが、多くの苦難に満ちた国民の歩みを思うとき、
誠に感慨深いものがあります。
私たちは今、新型コロナウイルス感染症の感染拡大によるさまざまな困難に
直面していますが、私たち皆が心を一つにし、力を合わせてこの難しい状況を
乗り越え、今後とも人々の幸せと平和を希求し続けていくことを心から願います。
ここに、戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ、過去を顧み、
深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願い、
戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、全国民と共に、心から追悼の意を表し、
世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。
2022年04月10日
佐々木朗希 完全試合達成!
この記事の前に本来書くべき記事があるのですが、
こんな凄いことが起こってしまっては、こちらを優先せざるを得ない。
というわけで、興味の無い方はどうぞスルーされて下さい。
これは自分用の記録のようなものですから。
***
物凄いことが起こった。
1994年5月に槙原寛己(読売)が対広島7回戦で達成して以来、
28年ぶり通算16人目の完全試合、快挙達成である。
しかし、凄いのはそれだけではない。
13連続三振(凄まじい新記録!)、そして19三振奪取(これも凄いタイ記録)。
これまでの完全試合も凄い内容だったと思うが、佐々木朗希のこの記録は
本当にただただ脱帽するしかない。
ロッテはこの逸材を見事に開花させたなあ。凄いよ本当に。
今日は、実は西武vsソフトバンクを観ていた。
ところが、実に間延びした凡戦でまったく面白くない。
一方、速報によれば、ロッテvsオリックスでは佐々木朗希が途中10人連続
三振の日本記録を塗り替える快投を見せていると言う。
これはもう、西武vsソフトバンクなんか観てる場合じゃないでしょう(笑)。
てなわけで、途中から観戦対象をチェンジ^^;
観はじめたのは、6回表から。
佐々木朗希は1回のツーアウトから5回終了まで、延べ13人の打者を
全員三振に仕留めているという。
解説の有藤さんが言ってました・・・
「マンガの世界の話ですよ、こんなの」
・・・(笑)
さて、6回表。
オリックスの攻撃は紅林からだったが、簡単に初球を打って
平凡なセンターフライ。
定位置よりやや前進、そしてライトよりの飛球だった。
後になって分かったのだが、この打球がこの試合で最も遠くまで
飛んだ当たりだった・・・というのだから本当に恐れ入る。
この試合、外野に飛んだ飛球は2つだけ。
ひとつが上の紅林のセンターへの凡フライ。
そして、残るもう一つが7回先頭の後藤のライトフライだ。
しかしこの後藤の当たりは、無理に右打ちしたような擦った当たりで
一瞬セカンドが取るかも?という程度の勢いのない打球だった。
ぼくが観はじめた6回以降、12アウトの内訳は・・・
・凡フライ3(センター、キャッチャーファウル、ライト)
・凡ゴロ3(セカンド、サード、ショート)
・残りは全部三振・・・6
フライは本当に凡フライ。
ゴロはただ当てただけの凡ゴロばかり。
野手の正面をつく不運なヒット性の当たりなどは皆無であった。

(日刊スポーツより転載)
圧巻だったのは、吉田正尚の第3打席だったと思う。
7回表、先頭の1番後藤はセンターフライ(前述)で1アウト。
(後藤には3-0になり、場内がざわついたが何とか凌いだ)
続く2番バレラも、三振を怖がってただ当てただけという感じ、
まったく力のないセカンドゴロで2アウト。
さあ、この試合まで今シーズン三振は1つだけだったというのに、
今日は佐々木朗希の前に第1打席、第2打席と連続三振の主砲吉田。
その上この試合、既にロッテ6-0オリックスと勝敗は決している。
だとすれば、吉田が考えることはただひとつ。
バット一閃、センターからライト方面へのオーバーフェンスだ。
ぼくは、かたずを飲んで見守った。
佐々木朗希、ここまでの投球数80。最高のペースだ。
吉田への初球、キャッチャーの構えはアウトロー。
佐々木の投球はやや内寄りだったが十分に低かった。
162キロのストレートは見逃しストライクで、0-1。
2球目、キャッチャーの構えは初球とまったく同じところ。
だが佐々木の投球、今度はちょっと引っ掛かった。
コースは真ん中より、そしてプレート上でワンバウンド。
佐々木も勝負どころだと力が入っているのが分かる。
159キロのストレートはもちろんボールで、平行カウント1-1。
さあ、3球目はどこに来る?
キャッチャーはまたしてもアウトロー。
160キロのストレートはわずかに外にハズレ、ボール。
カウントは2-1、バッティングカウントになった。
さすがの佐々木朗希もちょっとピンチか?!
ここまでの投球、狙いは3球とも全部外角よりのストレートで2-1。
そろそろ目先を変えて来そうな雰囲気がアリアリだ。
佐々木はどこに何を投げるのか?
勝負の4球目、キャッチャーは内寄りにポジションを変える。
インコース低めにフォークのつもりがやや高く入った。
吉田のバットは待ってましたとばかりに反応して一閃!
当たればライトの場外まで飛んで行きそうな豪快な振り!!
しかし吉田も力が入ってる、残念無念の空振りだった。
ストレートが3球続き、4球目がフォークで2-2。
さあ、泣いても笑っても次のタマが勝負だろう。
次で仕留めきれなければ、恐らく四球になるのではないか?
どうする? ロッテバッテリー!!
外よりのストレートか? それともインコースに落とすか?
無難に行くなら外角ストレート、勝負したいなら内角フォーク??
この試合、最大の1球になるのは間違いない。
さあ、運命の5球目・・・
キャッチャーはススっと内寄りにポジションを変えた。
インコースにズバッとストレート、163キロ!
吉田のバットはピクリとも動けず、見逃し・・・三振!!
見事としか言いようのない素晴らしい投球であった。

(吉田への最後の5球目 ベースボールLIVE スクリーンショット)
甚だ蛇足になるが、影のヒーローはキャッチャー松川だと思う。
ご存じ、市立和歌山高の21年ドラ1バッテリーのキャッチャーだ。
キャッチャーというポジションはポッと出の新人が務められるほど
生易しいポジションではないが、ルーキーにしてこの時期に
ゲームに先発出場するだけあって本当に図抜けている印象を持った。
ロッテは怖いと思っていたが、やっぱり思ったとおりだ。
著しい蛇足その2。
今日の完全試合について思うこと。
①ゾーンの中の適度の荒れ球
少なくとも6回以降において、コントロール抜群という感じでもなかった。
ゾーンの中で適度に荒れていたように思う。
②信じられない球威
終盤になっても160キロ台を連発できる身体能力には驚くしかない。
更に、140キロ台後半のフォークなんて信じられない。
まだ細いが、この上、磨きをかけられたら手も足も出ないのではないか?
③相手がセコイ野球をしないオリックスだった
コツコツ当ててくる相手だったら、ひょっとして・・・とは思う。
その点、オリックスは力の勝負が基本のチーム。
ましてコロナで主力も欠けており、この結果はやむを得ないのかも?
いやあ、だけど本当におめでとう!
いいモノを魅せてもらった、充実の日曜日でした!!
こんな凄いことが起こってしまっては、こちらを優先せざるを得ない。
というわけで、興味の無い方はどうぞスルーされて下さい。
これは自分用の記録のようなものですから。
***
物凄いことが起こった。
1994年5月に槙原寛己(読売)が対広島7回戦で達成して以来、
28年ぶり通算16人目の完全試合、快挙達成である。
しかし、凄いのはそれだけではない。
13連続三振(凄まじい新記録!)、そして19三振奪取(これも凄いタイ記録)。
これまでの完全試合も凄い内容だったと思うが、佐々木朗希のこの記録は
本当にただただ脱帽するしかない。
ロッテはこの逸材を見事に開花させたなあ。凄いよ本当に。
今日は、実は西武vsソフトバンクを観ていた。
ところが、実に間延びした凡戦でまったく面白くない。
一方、速報によれば、ロッテvsオリックスでは佐々木朗希が途中10人連続
三振の日本記録を塗り替える快投を見せていると言う。
これはもう、西武vsソフトバンクなんか観てる場合じゃないでしょう(笑)。
てなわけで、途中から観戦対象をチェンジ^^;
観はじめたのは、6回表から。
佐々木朗希は1回のツーアウトから5回終了まで、延べ13人の打者を
全員三振に仕留めているという。
解説の有藤さんが言ってました・・・
「マンガの世界の話ですよ、こんなの」
・・・(笑)
さて、6回表。
オリックスの攻撃は紅林からだったが、簡単に初球を打って
平凡なセンターフライ。
定位置よりやや前進、そしてライトよりの飛球だった。
後になって分かったのだが、この打球がこの試合で最も遠くまで
飛んだ当たりだった・・・というのだから本当に恐れ入る。
この試合、外野に飛んだ飛球は2つだけ。
ひとつが上の紅林のセンターへの凡フライ。
そして、残るもう一つが7回先頭の後藤のライトフライだ。
しかしこの後藤の当たりは、無理に右打ちしたような擦った当たりで
一瞬セカンドが取るかも?という程度の勢いのない打球だった。
ぼくが観はじめた6回以降、12アウトの内訳は・・・
・凡フライ3(センター、キャッチャーファウル、ライト)
・凡ゴロ3(セカンド、サード、ショート)
・残りは全部三振・・・6
フライは本当に凡フライ。
ゴロはただ当てただけの凡ゴロばかり。
野手の正面をつく不運なヒット性の当たりなどは皆無であった。

(日刊スポーツより転載)
圧巻だったのは、吉田正尚の第3打席だったと思う。
7回表、先頭の1番後藤はセンターフライ(前述)で1アウト。
(後藤には3-0になり、場内がざわついたが何とか凌いだ)
続く2番バレラも、三振を怖がってただ当てただけという感じ、
まったく力のないセカンドゴロで2アウト。
さあ、この試合まで今シーズン三振は1つだけだったというのに、
今日は佐々木朗希の前に第1打席、第2打席と連続三振の主砲吉田。
その上この試合、既にロッテ6-0オリックスと勝敗は決している。
だとすれば、吉田が考えることはただひとつ。
バット一閃、センターからライト方面へのオーバーフェンスだ。
ぼくは、かたずを飲んで見守った。
佐々木朗希、ここまでの投球数80。最高のペースだ。
吉田への初球、キャッチャーの構えはアウトロー。
佐々木の投球はやや内寄りだったが十分に低かった。
162キロのストレートは見逃しストライクで、0-1。
2球目、キャッチャーの構えは初球とまったく同じところ。
だが佐々木の投球、今度はちょっと引っ掛かった。
コースは真ん中より、そしてプレート上でワンバウンド。
佐々木も勝負どころだと力が入っているのが分かる。
159キロのストレートはもちろんボールで、平行カウント1-1。
さあ、3球目はどこに来る?
キャッチャーはまたしてもアウトロー。
160キロのストレートはわずかに外にハズレ、ボール。
カウントは2-1、バッティングカウントになった。
さすがの佐々木朗希もちょっとピンチか?!
ここまでの投球、狙いは3球とも全部外角よりのストレートで2-1。
そろそろ目先を変えて来そうな雰囲気がアリアリだ。
佐々木はどこに何を投げるのか?
勝負の4球目、キャッチャーは内寄りにポジションを変える。
インコース低めにフォークのつもりがやや高く入った。
吉田のバットは待ってましたとばかりに反応して一閃!
当たればライトの場外まで飛んで行きそうな豪快な振り!!
しかし吉田も力が入ってる、残念無念の空振りだった。
ストレートが3球続き、4球目がフォークで2-2。
さあ、泣いても笑っても次のタマが勝負だろう。
次で仕留めきれなければ、恐らく四球になるのではないか?
どうする? ロッテバッテリー!!
外よりのストレートか? それともインコースに落とすか?
無難に行くなら外角ストレート、勝負したいなら内角フォーク??
この試合、最大の1球になるのは間違いない。
さあ、運命の5球目・・・
キャッチャーはススっと内寄りにポジションを変えた。
インコースにズバッとストレート、163キロ!
吉田のバットはピクリとも動けず、見逃し・・・三振!!
見事としか言いようのない素晴らしい投球であった。

(吉田への最後の5球目 ベースボールLIVE スクリーンショット)
甚だ蛇足になるが、影のヒーローはキャッチャー松川だと思う。
ご存じ、市立和歌山高の21年ドラ1バッテリーのキャッチャーだ。
キャッチャーというポジションはポッと出の新人が務められるほど
生易しいポジションではないが、ルーキーにしてこの時期に
ゲームに先発出場するだけあって本当に図抜けている印象を持った。
ロッテは怖いと思っていたが、やっぱり思ったとおりだ。
著しい蛇足その2。
今日の完全試合について思うこと。
①ゾーンの中の適度の荒れ球
少なくとも6回以降において、コントロール抜群という感じでもなかった。
ゾーンの中で適度に荒れていたように思う。
②信じられない球威
終盤になっても160キロ台を連発できる身体能力には驚くしかない。
更に、140キロ台後半のフォークなんて信じられない。
まだ細いが、この上、磨きをかけられたら手も足も出ないのではないか?
③相手がセコイ野球をしないオリックスだった
コツコツ当ててくる相手だったら、ひょっとして・・・とは思う。
その点、オリックスは力の勝負が基本のチーム。
ましてコロナで主力も欠けており、この結果はやむを得ないのかも?
いやあ、だけど本当におめでとう!
いいモノを魅せてもらった、充実の日曜日でした!!
2022年01月24日
Piano Man
こんなライブがあったなんて。
こんな動画があったなんて。
全然知らなかった。
ついさっき、偶然遭遇してココロに沁みました。

縁あって、このページに来られた諸兄に告ぐ。
この動画を観ることは、あなたの運命です。
恐らくは何曲かのアンコールのうちの最終曲。
イントロからして、めかし込んでる。
全編たったの6分半です。
どうかどうか早送りなどせず、等速で全部観て欲しい。
6分半ぐらい、なんてことないでしょう。
お願いです、観て下さい。絶対後悔しないと思います。
どういうわけだか、久しぶりに「ピアノマン」が聴きたいと思った。
CDは探せばあるはずだが、もはや探すのも面倒だ。
検索したら、若い頃のPVとライブ映像が見つかった。
この曲は色々な思い出がある青春の1ページです。
元気にしてるかなあ、森山君。
聴こえるかい、天国の高橋君。
曲を聴くと鮮明に蘇える、40数前の出来事の数々。
ああ、おれも死期が近いんだなあ・・・とつくづく思う。
あ、ごめん。完全に酔っぱらいです(笑)
こんな動画があったなんて。
全然知らなかった。
ついさっき、偶然遭遇してココロに沁みました。

縁あって、このページに来られた諸兄に告ぐ。
この動画を観ることは、あなたの運命です。
恐らくは何曲かのアンコールのうちの最終曲。
イントロからして、めかし込んでる。
全編たったの6分半です。
どうかどうか早送りなどせず、等速で全部観て欲しい。
6分半ぐらい、なんてことないでしょう。
お願いです、観て下さい。絶対後悔しないと思います。
どういうわけだか、久しぶりに「ピアノマン」が聴きたいと思った。
CDは探せばあるはずだが、もはや探すのも面倒だ。
検索したら、若い頃のPVとライブ映像が見つかった。
この曲は色々な思い出がある青春の1ページです。
元気にしてるかなあ、森山君。
聴こえるかい、天国の高橋君。
曲を聴くと鮮明に蘇える、40数前の出来事の数々。
ああ、おれも死期が近いんだなあ・・・とつくづく思う。
あ、ごめん。完全に酔っぱらいです(笑)
ラベル:Piano_Man Billy_Joel
2021年12月31日
さらば2021年
コロナ禍も2年目となった2021年。
もちろんコロナ&コロナの1年ではあったものの、
そうこうしながらも処し方を少しずつ学んだ1年でもあった・・・
ぼくはそんな気がしています。
何年か後になって2021年を思い出し、ひと言で語るなら・・・
■コロナ禍でも大成功だった東京五輪2020を開催した年!
ぼくとしては、これ以外には考えられません。
雑事だけは多数ありましたが、どれもこれも取るに足りません。
やっぱり東京五輪2020を置いて他にはありますまい。
では、その中で最も印象に残ったシーンは?
幾つもありすぎて迷いに迷いますが、例えばこのお二人でしょうか。

(阿部兄妹、揃って金!)
しかし正直に言うと、記憶に深く刻まれているのはこれです。
それは五輪開催前、7月の国内予選での出来事でした。

(内村航平、まさかの落下)
これは本当にショックでした。
スーパースター内村航平。
内村と言えば五輪、五輪と言えば内村。
いくら体調が悪くても、どんなに調子が良くなくても
内村ならキッチリと照準を合わせて来るし、
過去、何回も繰り返されて来た凄まじい競技実績がありました。
しかし、その彼がまさか落下するとは・・・
恐らく、内村自身が世界中の誰よりも落胆したことでしょう。
だけど逆に、ぼくは人間内村を大切にして欲しかった。
もっと言えば、少し荷を下ろした内村になって欲しいと願った。
これまで随分と長い間、ずっと重い荷を背負い続けていましたからね。
もうそろそろ少しぐらい楽をしたっていいと思うよ、内村さん。
内村選手に限らず、体調の管理やモチベーションの維持は
選手の皆さん全員がご苦労された最大の課題だったと思います。
言葉にできないぐらいの努力をし、ようやく掴んだ五輪への挑戦。
しかしそれが丸々1年も延びるなんてことは、過去のどの五輪大会にも
無かったことです。
本当に艱難辛苦の連続であっただろうことが想像に難くない選手たち。
ところが、そんな選手たちが発した言葉には心底驚きました。
「このコロナ禍で開催していただき、心より感謝しています」
いったい何という選手たちでしょうか、あなた方のための大会なのに。
ぼくは即座にこう言い換えたい気持ちでいっぱいでした。
「このコロナ禍で出場していただき、心より感謝しています」
「あなた方のお陰で、2021年は実に晴れやかな年になりました」
最後にもうひとつ、東京2020で忘れられないことがあります。
それは某隣国の常軌を逸した、度重なるあり得ない行為の数々です。
竹島記載の地図に難くせをつけてボイコットだと大騒ぎしたり、
(→粛々とボイコットすれば良いだけの話。ボイコットならみんな大喜びだった)
福島の食材検査用にこれ見よがしに空間線量計を当てて見せたり、
(→空間線量測定用の簡易計器で食品の厳密な放射線量など分かるはずもない)
あろうことか選手宿舎に反日メッセージを掲出したり。
(→国家レベルで異常行動。むき出しの劣等感を恥ずかしいと思わないのか)
誹謗中傷に極度の嫌がらせ、狼藉の数々は本当に枚挙に暇がありません。
よくこんなことが何の臆面もなしに次々に出来るものです。
当方の怒り心頭は、とっくの昔にレベルMAXに達しています。
一体この人たちは何者なのか?
この人たちは一体何をしに我が日本に来ているのか?
国を挙げてのこの異常な一連の行為、ぼくは絶対に一生忘れません。
また、当時はあまり気にも留めていませんでしたが、
コロナ対応を誠実に実行した菅義偉元首相の功績、
これは極めて的確にして偉大だったと、今になって改めて思います。
当然ですが、それは東京2020を強力にサポートしました。
菅さん、岸田新首相への交代は慙愧に堪えなかったことと思います。
だから岸田首相にはもう少ししっかりとこの国を支えて欲しい。
決断が遅い、経済音痴、財務省のいいなり・・・ etc
現状において、どれも的を射ている評価だと感じます。
・・・あ、いかん。いつの間にか話がズレてる(笑)
■■■
さて、2021年も余すところ残り半日で終わろうとしています。
このブログを見ていただいている皆さま、今年も本当にお世話になりました。
心よりお礼を申し上げます。
以前、お話したかもしれません、
このブログは、根性なしの自分を何とか奮い立たせるために
今日の自分を採点することにより数値化、見える化して明日の自分を
叱咤激励しようと始めたものでした。
しかし、今や完全リタイヤしてセカンドライフに突入しており、
精神的にも経済的にも安心安全な場所を漂流中です。
風の吹くまま気の向くまま、決して充実しているわけではありませんが、
まったく杞憂のない日々が過ぎて行きます。
もはや自分を採点して叱咤激励する必要は無くなりました。
というわけで、このブログを今後どうするのが適切なのか?
この命題について、しばし検討したいと思っています。
・リニューアル(改題など)して、このまま続けるA案
・一旦このブログは閉じて、新たに始めるB案
・ブログ卒業のC案
この3案を中心に考えたいと思っています。
ゆっくり考えて決めることにします。
では皆さま、良いお年をお迎えください♪
もちろんコロナ&コロナの1年ではあったものの、
そうこうしながらも処し方を少しずつ学んだ1年でもあった・・・
ぼくはそんな気がしています。
何年か後になって2021年を思い出し、ひと言で語るなら・・・
■コロナ禍でも大成功だった東京五輪2020を開催した年!
ぼくとしては、これ以外には考えられません。
雑事だけは多数ありましたが、どれもこれも取るに足りません。
やっぱり東京五輪2020を置いて他にはありますまい。
では、その中で最も印象に残ったシーンは?
幾つもありすぎて迷いに迷いますが、例えばこのお二人でしょうか。

(阿部兄妹、揃って金!)
しかし正直に言うと、記憶に深く刻まれているのはこれです。
それは五輪開催前、7月の国内予選での出来事でした。

(内村航平、まさかの落下)
これは本当にショックでした。
スーパースター内村航平。
内村と言えば五輪、五輪と言えば内村。
いくら体調が悪くても、どんなに調子が良くなくても
内村ならキッチリと照準を合わせて来るし、
過去、何回も繰り返されて来た凄まじい競技実績がありました。
しかし、その彼がまさか落下するとは・・・
恐らく、内村自身が世界中の誰よりも落胆したことでしょう。
だけど逆に、ぼくは人間内村を大切にして欲しかった。
もっと言えば、少し荷を下ろした内村になって欲しいと願った。
これまで随分と長い間、ずっと重い荷を背負い続けていましたからね。
もうそろそろ少しぐらい楽をしたっていいと思うよ、内村さん。
内村選手に限らず、体調の管理やモチベーションの維持は
選手の皆さん全員がご苦労された最大の課題だったと思います。
言葉にできないぐらいの努力をし、ようやく掴んだ五輪への挑戦。
しかしそれが丸々1年も延びるなんてことは、過去のどの五輪大会にも
無かったことです。
本当に艱難辛苦の連続であっただろうことが想像に難くない選手たち。
ところが、そんな選手たちが発した言葉には心底驚きました。
「このコロナ禍で開催していただき、心より感謝しています」
いったい何という選手たちでしょうか、あなた方のための大会なのに。
ぼくは即座にこう言い換えたい気持ちでいっぱいでした。
「このコロナ禍で出場していただき、心より感謝しています」
「あなた方のお陰で、2021年は実に晴れやかな年になりました」
最後にもうひとつ、東京2020で忘れられないことがあります。
それは某隣国の常軌を逸した、度重なるあり得ない行為の数々です。
竹島記載の地図に難くせをつけてボイコットだと大騒ぎしたり、
(→粛々とボイコットすれば良いだけの話。ボイコットならみんな大喜びだった)
福島の食材検査用にこれ見よがしに空間線量計を当てて見せたり、
(→空間線量測定用の簡易計器で食品の厳密な放射線量など分かるはずもない)
あろうことか選手宿舎に反日メッセージを掲出したり。
(→国家レベルで異常行動。むき出しの劣等感を恥ずかしいと思わないのか)
誹謗中傷に極度の嫌がらせ、狼藉の数々は本当に枚挙に暇がありません。
よくこんなことが何の臆面もなしに次々に出来るものです。
当方の怒り心頭は、とっくの昔にレベルMAXに達しています。
一体この人たちは何者なのか?
この人たちは一体何をしに我が日本に来ているのか?
国を挙げてのこの異常な一連の行為、ぼくは絶対に一生忘れません。
また、当時はあまり気にも留めていませんでしたが、
コロナ対応を誠実に実行した菅義偉元首相の功績、
これは極めて的確にして偉大だったと、今になって改めて思います。
当然ですが、それは東京2020を強力にサポートしました。
菅さん、岸田新首相への交代は慙愧に堪えなかったことと思います。
だから岸田首相にはもう少ししっかりとこの国を支えて欲しい。
決断が遅い、経済音痴、財務省のいいなり・・・ etc
現状において、どれも的を射ている評価だと感じます。
・・・あ、いかん。いつの間にか話がズレてる(笑)
■■■
さて、2021年も余すところ残り半日で終わろうとしています。
このブログを見ていただいている皆さま、今年も本当にお世話になりました。
心よりお礼を申し上げます。
以前、お話したかもしれません、
このブログは、根性なしの自分を何とか奮い立たせるために
今日の自分を採点することにより数値化、見える化して明日の自分を
叱咤激励しようと始めたものでした。
しかし、今や完全リタイヤしてセカンドライフに突入しており、
精神的にも経済的にも安心安全な場所を漂流中です。
風の吹くまま気の向くまま、決して充実しているわけではありませんが、
まったく杞憂のない日々が過ぎて行きます。
もはや自分を採点して叱咤激励する必要は無くなりました。
というわけで、このブログを今後どうするのが適切なのか?
この命題について、しばし検討したいと思っています。
・リニューアル(改題など)して、このまま続けるA案
・一旦このブログは閉じて、新たに始めるB案
・ブログ卒業のC案
この3案を中心に考えたいと思っています。
ゆっくり考えて決めることにします。
では皆さま、良いお年をお迎えください♪